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COLUMN

コラム

い草

畳・い草の生産者の声

い草へのこだわり

生産者の声

私は約10年前、化学肥料の使いすぎで年々土地が痩せていくことに疑問を持ち、化学肥料の割合を減らしはじめました。
そして、牛糞等をふんだんに使ってきめ細かな管理の下で有機質の土壌に改良し、今では丈夫でコシの強い良質のい草を作ることに成功しています。
この福岡で生まれ育った良質のい草を伝統の職人技術で、植付から栽培、製織、商品化まですべてにおいて妥協せず、一つ一つていねいに納得のいく最高品質のい草ラグカーペットに仕上げています。

こだわり① 有機肥料へのこだわり

有機肥料(主に牛糞や骨粉、ミネラル調整剤)をブレンドし熟成させた牛完熟堆肥を使用しています。
化学肥料は通常使用量の2分の1程度です。
また、牛糞を入れすぎるとPH値が上がるので、バクテリアを入れて分解させ、土壌のミネラルバランスを調整しています。
1反あたり15~20トンの自家製有機肥料を入れると、土自体が元気になり、い草の伸びが変わります。
豊な実りのベースには、こだわりの土作りがあるのです。

こだわり② 減農薬へのこだわり

農薬は他の生産者の3分の1だけ使用し、い草へのダメージが少なく、土壌に薬が残らない接触農薬を使用します(接触農薬1回、除草剤2回)。
安全性を重視し、かつ農薬に頼らなくても天災や害虫被害に強く、生命力の強い〈安全ない草〉の栽培方法に取り組んでいます。
栽培が難しい高品質の品種を自然農法で手間をかけ育てています。
い草の栽培時には出来るだけ農薬を減らし、有機肥料を使います。
い草を元気にすることによって、変色しにくく、弾力性に富み、中身が充実した、丈夫で長持ちする商品が出来上がります!
満足できるい草ができたときは嬉しいです。

こだわり③ 織りへのこだわり

選別は、い草1本1本を手作業にてチェックし、選りすぐられた良いものだけを使用しています(焼けやキズがあるい草は全て取り除きます)。
また、織りは仕上がりにこだわるため、ゆっくりと織機をまわします(通常1日18~20帖生産できますが、当方では10~12帖と半分しか作れません)。
厳選された商品で、年間の生産量も3000~4000帖程しか作れません。

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