9月24日は『畳の日』 今改めておすすめしたい和の暮らし
本日9月24日は「畳の日」です。
この日は「清掃の日」であり、冬の衣替えの前に畳の掃除を促すために、全国畳産業復興会によって制定されました。
畳は、古くから私たち日本人の生活に深く根付いてきました。しかしライフスタイルの変化にともなって徐々に畳は減少しています。今回は「畳の日」にちなみ、改めて畳の持つ魅力をご紹介いたします。
- 1.優れた調湿力
畳表に使用されているい草の内部は、まるでスポンジのような構造を持っており、湿度が高い時には湿気を吸収し、乾燥した時には水分を放出するという、優れた調湿機能をもっています。まさに、多湿な日本の気候に最適な床材といえます。 - 2.消臭力
い草には汗臭・加齢臭・ペット臭などの原因物質を減少させ、においを軽減します。 - 3.防汚性
い草は汚れにくい素材です。汚れてもサッとひと拭きでキレイで清潔にご使用できます。 - 4.衝撃緩和
畳の適度なクッション性によって、階下への足音や物音が響くのを軽減することができます。また、衝撃を吸収して怪我をしにくく高齢者や子どもにも安心な床材です。 - 5.リラックス
畳に使っているい草には方向成分が含まれており森林浴をしているようなリラックス効果があります。
私たちはこの古来より続く床材「畳」を少しでも多くの方に取り入れていただくことで、心地よい暮らしをご提供できるのではないかと考えています。
これからも現代のライフスタイルに合う畳を作り続けご提案していきます。