い草の植え付け研修を実施しました
イケヒコ・コーポレーションでは、10年以上前から自社田でい草の栽培に取り組んでいます。
12月の田植えから7月の刈り取りまで、社員が一貫して手入れを行い、大切に育てています。この活動は、い草への愛着や知識を深め、生産者様への感謝の気持ちを育むことを目的として、新入社員の研修プログラムにも取り入れています。
2024年12月8日（金）の早朝、気温は8度、曇りのち晴れ。
今年は例年ほど冷え込むことはありませんでしたが、水を張った水田に入るとやはり冷たさが身に染みます。
新入社員たちは、先輩社員から指導を受けながら、大切ない草の苗を一本一本丁寧に植えていきました。苗の間隔を広すぎず狭すぎず、適切な深さを保ちながら植え付ける作業は、思った以上に繊細で慎重さが求められるものでした。
声を掛け合いながら協力して植え付けを進めていきました。
初めてい草の苗植えを体験した新入社員からは、以下のような感想が聞かれました：
- 「い草生産の大変さを実感した。」
- 「い草の成長過程だけでなく、い草を育てる土地の条件も学ぶことができ、この地でしかできないことがあると感じた」
- 「農家の方々への感謝の気持ちが高まり、い草の良さを多くの人に伝えたいと思った。」
泥に足を取られながらも、全員が泥だらけになりながら一生懸命作業に取り組みました。
来夏の収穫が楽しみです。
